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モドリッチ告白「ジダンが採用したローテーションには懐疑的だった」

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指揮官について言及したルカ・モドリッチ

 レアル・マドリーMFルカ・モドリッチがクロアチア『スポルツケ・ノボスティ』とのインタビューに応じ、リーガ・エスパニョーラ優勝、さらにはチャンピオンズリーグ(CL)の連覇を達成した今季を振り返った。

 モドリッチは、現在のレアルがクラブ史上最高の時期を過ごしているかとの問いに対し、チャンピオンズカップ5連覇を成し遂げた1950年代のチームに敬意を払っている。

「カーディフでは確かに素晴らしいことを成し遂げた。だけど、僕はこのクラブのレジェンドたちに大きな敬意を払っている。意見を言う権利があるのは、あの時代のチームを見ていた人たちだ。自分たちが成し遂げたことは、時間が経ってから分析できるのだと思う」

 同MFはまた、ベテランと若手が混ざり合ったレアルの現陣容を誇っている。

「僕たちは若いチームだ。ロナウド、ラモス、ナバス、そして僕は31~32歳だが、そのほかは全員若くて、10歳も下の選手だっている。つまりマドリーは、今後も支配権を握り続ける道を歩んでいるということだ」

「クリスティアーノはマシーンで、飢餓感を持ち続けている。現在のチームが、世界最高であることは誰も否定できない。マドリーのプレーは誰にも止めることができないんだよ」

 モドリッチはその一方で、ジネディーヌ・ジダン監督が採用したローテーションには、当初懐疑的な目を向けていたことを告白した。

「彼はトップチームに到着してから偉業を成し遂げ続けている。正直に言えば、僕は全選手の要求に応えられるなんて信じていなかった…。だけど彼は全員との約束を守ったんだ」


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