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自粛期間中のトラブル「0」G大阪が試験的に掲出物の禁止解除へ

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G大阪の掲出物が試験的に解除へ

 ガンバ大阪は7日、これまで禁止となっていた横断幕や旗、ゲートフラッグなどの掲出を、18日のJ3第13節・盛岡戦から試験的に解除していくと発表した。

 経緯としては、4月16日にヤンマースタジアム長居で行われたJ1第7節・C大阪戦において、試合前の場外およびビジター側ゴール裏スタンドでG大阪のサポーター1名が、ナチス親衛隊のシンボルマークに酷似したデザインの旗を振る行為があったことが発覚。クラブはこれを厳粛に受け止め、4月21日に開催されたJ1第8節・大宮戦以降、全てのエリアでG大阪を応援する横断幕や旗、ゲートフラッグなど全ての掲出物を禁止としていた。

 今回の報告によると、6月7日現在、J1・J3合計の全12試合(ホームゲーム6試合、アウェイゲーム6試合)でトラブルが1度もなかったという。クラブは「ご協力いただいたお客様に改めて感謝いたします」とコメントするとともに、18日のJ3第13節・盛岡戦から試験的に解除を行っていくとした。

 なお、掲出可能の対象となるのはオフィシャルフラッグ(G大阪がグッズとして販売・配布しているフラッグ)のみとなっている。フラッグが販売された時期の制限はない。ただ、竿を抜いて旗部分のみ掲出や、加工を施したもの(オフィシャルフラッグを複数枚縫い合わせたり、竿を変更したもの等)、フラッグにサインなど加筆されたものは禁止とし、オフィシャルフラッグ以外の掲出物についても引き続き掲出禁止となる。


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