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新指揮官就任のインテルで長友佑都は放出候補に「他所で居場所探し」…伊紙報道

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去就が注目される長友佑都

 インテルに所属する日本代表のDF長友佑都が今夏の放出候補であると、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が11日、報じている。

 インテルに指揮官にルチアーノ・スパレッティ氏が就任し、来シーズンに向けてチームづくりが進められている。特に守備陣の大幅な入れ替えが検討されている。来シーズンの残留が濃厚となっているのは、センターバックではDFミランダ、DFマルコ・アンドレオッリ、そしてサイドバックではDFクリスティアン・アンサルディ、DFダニーロ・ダンブロージオとなっている。

 この他の選手は今夏の退団が予想されている。DFヘイソン・ムリージョはイタリア国外への移籍が濃厚で、1月からハル・シティにレンタル移籍していたDFアンドレア・ラノッキアに関しては、サッスオーロが獲得に興味を示しているものの、本人はプレミアリーグでのプレーを希望している。また長友についても今夏の移籍が有力で、同ポジションのDFダビデ・サントンとともに「他で居場所を探すことになる」と伝えられている。

長友は今シーズン、出場機会に恵まれず、セリエAでの出場は16試合にとどまった。シーズン終盤には6試合連続で先発出場を果たすなどチャンスが巡って来たものの、インパクトを残すことはできず、新指揮官の下でも構想外の扱いとなったようだ。

 なおジェノヴァの地元紙『イル・セーコロXIX』によると、サンプドリアが長友の獲得に興味を示しているとの情報もある。今後の動向は注目されるところだ。

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