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ブッフォン「99%の確率で」W杯後に引退宣言も…CL制覇なら?

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自身の去就について語ったGKジャンルイジ・ブッフォン

 ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンが来季以降の現役続行の可能性に含みを持たせた。『スカイ・スポーツ24』のインタビューで明かした。

 ブッフォンは来年開催されるW杯ロシア大会で国際舞台から引退することを表明していたが、クラブでのキャリアも「99%の確率で引退する」と、終止符を打つつもりだという。

「最後のシーズンにするつもりだ。大きな実りのあるシーズンにしたい。これで十分だといえるほどにね」

 しかし、CL制覇には未練がある。ユベントスは2016-17シーズン、セリエAで前人未到の6連覇、コッパ・イタリアで史上初の3連覇を成し遂げたが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝でレアル・マドリーに敗れ、3冠は達成できなかった。「もしUEFAチャンピオンズリーグで優勝したら、もうあと1年続けるかもしれない。クラブW杯や他のトロフィーを獲得するためにね。会長とはそういう話をした」とW杯後の現役続行にも含みを持たせた。

 1995年からプロキャリアをスタートさせたブッフォンは、01年にユベントスに入団するまでに168試合に出場。ユベントスでの試合数も500試合に迫ろうとしている。97年にデビューしたイタリア代表では史上最多の169試合出場を誇っている。

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