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サックスブルーからの挑戦状…“上位キラー”磐田が浦和に襲いかかる

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6位浦和レッズと11位ジュビロ磐田が対戦

「DAZN×ゲキサカ」J1第15節 注目試合ピックアップ
6月18日(日)
浦和 vs 磐田 [埼玉]

 J1第15節が17、18日に開催される。埼玉スタジアムでは暫定6位の浦和レッズと11位ジュビロ磐田が対戦。国際Aマッチウィークによる中断を挟み、2週間ぶりのリーグ戦となる。

 消化試合が1つ少ない浦和は現在、首位の柏と勝ち点7差の6位。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)との過密日程もあり、直近5試合は1勝1分3敗と調子を落としていたが、優勝レースに食らいついていくためにも3ポイントが欲しい一戦だ。

 敵地に乗り込む磐田は第8節の鹿島戦(3-0)、第14節のG大阪戦(3-0)と、対戦時にいずれも2位だった相手を大差で破る“上位キラー”ぶりを発揮している。また、J1復帰1年目で迎えた昨季の同対戦カードでは2-1で浦和に勝利。直近5試合で3勝している埼玉スタジアムで、今節も狙うは大物食いだ。

 ここまで磐田の14試合16得点という数字は同期間のクラブワースト記録となる一方、13失点は2001年シーズンの10失点に次ぐクラブ史上2位の少なさとなっている。前節のG大阪戦でも終盤に押し込まれた中で組織的かつ粘り強いディフェンスを見せ、無失点に抑えた。

 攻撃ではFW川又堅碁が全3得点に絡む2ゴール1アシストと爆発。クロスバー直撃のFKなど存在感を見せたMF中村俊輔は復帰戦で再び負傷したが、試合後に名波浩監督がクラブ公式サイトを通じて「このゲームで傷んだ選手が何人かいたのですが、(中村)俊輔もしかりですが、そこまで長引かなさそうなので安心しています」とコメントしており、2週間の中断を挟んで迎える今節もピッチに立てる可能性が高い。

 両チームのこれまでの戦いを振り返ると、磐田は先制した4試合で全勝。逆に浦和は今季に喫した4敗の全てが、先にゴールを奪われた試合となっている。浦和は過去の磐田とのホームゲームで9勝6敗と1度も引き分けがなく、今回も最初の1点が勝敗に大きく影響することになりそうだ。

(データ提供:Opta)
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