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怒れるミランファン、ドンナルンマへ“札束”を浴びせる

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過熱するジャンルイジ・ドンナルンマの去就問題はまだまだ続きそうだ

 一部のミランのサポーターが去就問題に揺れるGKジャンルイジ・ドンナルンマへ皮肉を込めて、“札束”を浴びせた。『フォー・フォー・トゥー』が報じている。

 ミランとの契約を1年残すドンナルンマだが、契約延長交渉に応じなかったことが判明。今夏にも移籍する可能性が高まり、サポーターから批判を受けている状況だ。

 18歳のGKを巡っては、代理人のミノ・ライオラ氏によると、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、バイエルン、ユベントス、ナポリ、リバプール、パリSG、そしてエバートンの11のトップクラブが関心を示しているという。

 そんななか、18日に行われたU-21イタリア代表とU-21デンマーク代表の一戦で事件は起きた。ミランのポーランド系ファン団体は、ドル(dollar)とドンナルンマ(Donnarumma)の名前をかけ、”ドラールンマ(Dollarumma)”という横断幕を掲げたほか、セットプレー時、ドンナルンマに対して、大量の偽の紙幣を浴びせたのだ。

 投げ込まれた“札束”を片付けるためにも、審判団は試合を一時止める事態に。試合はイタリア代表が2-0で勝利したものの、後味悪いものとなってしまった。

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