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バルサ、デンベレ獲得オペレーションに本腰?ドルトムントとの交渉は99億円からスタートか

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ドルトムントFWウスマン・デンベレ

 今季ドルトムントで大ブレイクを果たしたフランス代表FWウスマン・デンベレ(20)はバルセロナに向かうことになるのだろうか。フランス誌『レキップ』がその可能性について報じている。

 デンベレの代理人を務めるムサ・シソコ氏は「ウスマンはバカンス中だ。彼の将来をめぐるすべてのうわさにコメントすることはできない」と言及。クラブ名は明かさず「彼に興味を抱いているビッグクラブが複数存在することは知っている。彼の好パフォーマンスが評価されたということだ」と続けた。

『レキップ』によると、その“ビッグクラブ”のうち、最も具体的な関心を示しているのはバルセロナだという。2015-16シーズン、フランスのレンヌでトップチームに引き上げられたデンベレをすでに注視していたことが広く知られるバルセロナだが、選手本人も当時接触したことを認め、同クラブへの憧れを度々明かしている。デンベレは当時、早い段階から獲得に乗り出し、より出場機会を見込めるとしたドルトムントを選択。1500万ユーロ程度(当時のレートで約17億6000万円)の移籍金でドイツに向かった。

 しかし、そんなバルセロナがここに来てドルトムントでの初シーズンで公式戦49試合に出場し10ゴール21アシストをマークしたデンベレの獲得を再び試みるとのこと。『レキップ』によれば、ドルトムントとの移籍金交渉は8000万ユーロ(約99億円)から開始するという。1年で5倍以上にも跳ね上がった移籍金でクラブ間の取引が成立するのだろうか。


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