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カンプ・ノウでのゴールは「シーンとなった…」 エイバルMF乾「日本人の評価を上げる」と意欲

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トークセッションに参加したエイバルMF乾貴士

 エイバルMF乾貴士が22日に行われたJリーグとスペイン ラ・リーガの戦略的連携協定締結の発表記者会見、その後行われたトークセッションに出席した。

 11-12シーズンにC大阪からドイツのボーフムに移籍した乾は、翌シーズンからフランクフルトに戦いの場を移すと、4シーズンプレー。そして、昨季からスペインのエイバルに移籍すると、初日の練習から驚きがあったと振り返る。「うまい選手が多くて、下手な選手を見つけるのが難しかった。ここまでレベルが高いのかと、初日の練習からビックリした」とスペインのレベルの高さを実感したようだ。

 エイバル在籍2年目を迎えた今季は28試合に出場して3得点2アシストを記録。特に最終節ではバルセロナ相手に2ゴールを奪い、大きなインパクトを残した。カンプ・ノウで決めたゴールに「気持ち良かった」と話した乾だが、優勝の可能性を残していた相手からの得点だったこともあり、「(スタジアムが)シーンとなってしまうので、変な感じでした」と苦笑した。

 そして、今回の戦略的連携協定締結を「すごくうれしいことだし、日本のサッカーが成長するための大きなチャンスだと思う」と語ると、「若い選手がリーガに来れるように、日本人の評価を上げられるように頑張っていきたい」とスペインの地でさらなる飛躍を誓った。


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