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バロテッリ、来季もニースでのプレーを希望か、金銭面での妥協も承諾…会長が明かす

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 ニースのジャン・ピエール・リベール会長は、FWマリオ・バロテッリが来シーズンの残留を希望していることを明かした。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が22日、報じている。

 バロテッリは2016-17シーズン、リバプールからフリーでニースに加入すると、リーグ・アンで23試合に出場し15得点を挙げ、自身最高記録となる好成績を収めた。ただし、ニースには1年間の契約で加入しており、期限は今月末までとなっている。

 代理人のミーノ・ライオラ氏がドルトムントやマルセイユ、リヨンへの移籍の可能性を示唆するなどして、バロテッリの去就が注目されるが、リベール会長はインタビューに応じ、選手がニース残留を希望し、現在は契約更新へ向けて交渉中であることを明らかにした。

「3つだけ教えよう。まず1つ目、選手は残留を望んでいる。2つ目は彼が金銭面での妥協を承諾していること。3つ目は現在も交渉中だ」

 バロテッリはのびのびとしたニースの環境に適応しているほか、サポーターからも愛されている。またクラブは2016-17シーズンを3位で終えたため、来シーズンはチャンピオンズリーグ予選への出場も可能となる。バロテッリは来シーズンもニースで安定してプレーすることで、ロシア・ワールドカップへ向けてイタリア代表復帰を目指す。なお新契約は2年間、月給45万ユーロ(約5500万円)程度と報じられている。
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