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ランパード、古巣チェルシーに「D・コスタの代わりはすぐには見つからない」と言及

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フランク・ランパードジエゴ・コスタについて言及

 元チェルシーフランク・ランパード氏は、FWジエゴ・コスタが退団した場合、古巣は代役を探すのに苦労するだろうと語っている。

 アントニオ・コンテ監督から戦力を言い渡されたと話したスペイン代表ストライカーは、アトレティコ・マドリー再加入を希望するなど、チェルシー退団に近づいていると考えられている。しかし、アトレティコは今夏、補強禁止処分を科されており、コスタの将来も依然として不透明な状態が続く。

 ランパード氏は『スカイスポーツ』で、昨シーズン20ゴールをマークしたストライカーの退団に関するうわさに「誰もが知っているように、彼はファンタスティックなストライカーだ。替えのきかない選手で、間違いなくクラブは代役を探すのに苦労する」と言及。

 続けて「コスタが何を考えているか、クラブから離れたいのかどうか、私には分からない。しかし全てが憶測に過ぎない。もちろん彼が残れば素晴らしいことだ。しかし残らなければ、ワールドクラスのストライカーを連れてこなければならない。彼はフィジカルだけでなく、得点する能力も有している。だから彼の代わりを今すぐに見つけることは難しいだろう」とスペイン代表FWの残留を望んでいる。

 また、補強候補に挙がっているエバートンのFWロメル・ルカクに関してチェルシーのレジェンドは「キャリアの駆け出しの頃からロメルのことを知っている。彼はクラブに加入した当初、出場機会を得られなかったが、クラブを離れてから急激に成長した。エバートンで多くの得点を挙げたロメルは良いオプションになると思う。しかし、クラブはコスタのようにフィジカルに強く、シーズンに20ゴールを奪える選手の獲得を狙っていると思う」と古巣の補強に関するコメントを残した。


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