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左肩脱臼の香川が順調な回復を報告、8・31豪州戦へ「何も恐れず試合に集中」

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イベントでは3人の若き日の写真も映し出された

 Jリーグトップパートナーであるタグ・ホイヤーは27日、次世代の日本サッカー界を背負う23歳以下の選手を対象にした「TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD(タグ・ホイヤー ヤングガン アワード)」のキックオフイベントを都内で開催し、MF香川真司(ドルトムント)、FW中山雅史(沼津)、DF中澤佑二(横浜FM)が出席した。

 今月7日のシリア戦(1-1)で左肩を脱臼し、13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)を欠場した香川は左肩の状態について「ちょうど3週間が経った。ずっと固定していたけど、これから本格的なリハビリが始まる」と、順調に回復していることを報告。「来季の開幕に向けては問題ない。W杯予選もあるし、ゆっくり、きっちり治していきたい」と、8月18日のブンデスリーガ開幕に照準を合わせた。

 日本代表としても8月31日にW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉)が控えている。勝てば6大会連続6回目のW杯出場が決まるが、引き分け以下に終われば、9月5日のサウジアラビア戦(アウェー)に向けて逆に追い込まれる運命の大一番だ。

「オーストラリア戦で、ホームで(W杯出場を)決めたい。その覚悟で準備していきたい。僕らは何も恐れることなく、試合に集中して、最高の結果を残したい」。力強く決意を口にした日本の背番号10に中澤は「何も心配はいらないし、いい舞台が整ったと思う」と太鼓判。中山も「(香川)真司には試合でハツラツとプレーしてほしい」とエールを送っていた。

(取材・文 西山紘平)

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