beacon

間もなく来日のポドルスキ、新たな挑戦を心待ちに「楽しみにしつつ、余裕をもって臨む」

このエントリーをはてなブックマークに追加

Jリーグに挑戦するFWルーカス・ポドルスキ

 J1のヴィッセル神戸への移籍が決まっている元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、日本での生活を楽しみにしているようだ。ドイツ紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』で日本に対して良いイメージを持っていることを話した。

 ガラタサライを離れ、現在地元ケルンに滞在中のポドルスキ。インタビューで「7月5日の便で大阪に向かって、そこから神戸に移動する。(ケルン市が位置する)ノルトライン・ベストファーレン州はまだ夏休みが始まっていないので、家族は遅れて日本に向かう」と明かし、神戸でのスケジュールについては「8日には練習に合流し、月末には最初の試合が予定されている。僕は1週間前から個人トレーニングを開始し、間もなくすべてが始まることを楽しみにしているよ」と続けている。

 また日本については「3回行ったことがある。それぞれ代表チーム、アーセナル、バイエルンのメンバーとしてね。毎回とても美しい体験だった。日本人はフレンドリーで信用できる人々だと感じ、街にもとても清潔な印象を受けた」と言及。日本行きの決断については「僕一人で決めたのではなく、家族のみんなとじっくり考えたよ」と、家族も神戸移籍を支持したようだ。

「僕の友人でもある代理人のナッシム・トウイーリは最近、神戸に向かって、街、アパート、クラブなどすべてを見学してきたよ。すべてが上手くフィットするだろう。僕はこの日本への冒険をとても楽しみにしながら、少しばかり余裕の気持ちを持って臨むつもりだ。新たな文化、生活にワクワクしているし、日本語も少し覚えたい」

 現在32歳のポドルスキは神戸と2年半契約を交わしている。その後も現役生活を続けるかとの質問に対し、「日本で2年半を過ごしたあとも他のところでプレーできることを望んでいるよ。体の調子は最高。もう一度FC(ケルン)のユニフォームを着ることを夢見ているんだ。様子を見ようじゃないか。FCは僕のクラブであり、ケルンは僕の街だからね。でもこう話すことで誰かにプレッシャーをかけるつもりはない」と返答。神戸での挑戦に向かうポドルスキだが、やはりケルンのことを忘れることはなさそうだ。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP