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“禁断の移籍”を果たした19歳SB「多くのタイトルを取るためにレアルにきた」

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アトレティコ・マドリーからレアル・マドリーへ“禁断の移籍”を果たしたテオ・エルナンデス

 レアル・マドリーは10日、アトレティコ・マドリーから加入したDFテオ・エルナンデス(19)の入団会見を本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行った。

 アトレティコユース育ちのフランス人DFは、昨夏にトップチーム契約を結んだが、直後に今季リーガ・エスパニョーラに復帰したアラベスにレンタル移籍。左サイドバックとしてスピードや突破力を武器に公式戦38試合に出場し、リーガ9位で残留、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝進出に大きく貢献した。

 “禁断の移籍”を果たしたT・エルナンデスは、「世界最高のクラブの一員になれて本当に満足している。世界トップクラスの選手から学ぼうと思っているし、多くのタイトルを一緒に取るためにレアル・マドリーにきた」と意気込んでいる。

 また、フロレンティーノ・ペレス会長は「欧州の多くのビッグクラブが君のことを欲していたが、何よりもこのエンブレムのもとでプレーすることを君は望んでいた。リーガで頭角を現した選手の一人であり、タレント、志、強さ、未来ある選手であることをしっかりとピッチで証明してきた、そして、その決意は何よりもレアル・マドリーでプレーするのに十分すぎるものだ。共に歴史を作り続けていけると望んでいる」と活躍を期待した。


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