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飯尾が古巣にきつい一撃!長崎が虎の子の1点を守り切り松本に“初勝利”

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[7.15 J2第23節 長崎1-0松本 トラスタ]

 ともに3連勝がかかった一戦は、V・ファーレン長崎松本山雅FCに1-0で勝利した。敗れた松本は5試合ぶりの黒星となった。

 ここまでJ2長崎戦4勝3分で相性が良い松本は、欠場のDF田中隼磨に代わってMF岡本知剛が今季初先発。前半6分にはGK鈴木智幸のパスミスからピンチを迎えたが、FW高崎寛之を中心に長崎ゴールに迫る。だが、先発起用された岡本が前半25分にDF星原健太と負傷交代。29分にはゴール正面でFKを獲得し、MF宮阪政樹が壁の右から巻いたシュートで得点を狙ったがGK増田卓也の横っ飛びセーブに阻まれた。

 前半は松本がシュート5本(枠内4本)、長崎はシュート0本に終わったが、先制したのは長崎だった。後半12分、敵陣中央でワンツーからMF田代真一が古巣対決のMF飯尾竜太朗へパスを送る。DF安川有のクリアミスからこぼれ球を飯尾が回収し、そのまま右足ミドルシュート。低い弾道のシュートがゴール左隅に吸い込まれ、長崎が1-0とスコアを動かした。

 直後に長崎はMF中村慶太、松本はMFセルジーニョを投入する。後半23分、長崎は自陣からのロングパスを受けたFWファンマが右サイドを突破。深い位置からマイナスに折り返し、ゴール前に走り込んだMF澤田崇が右足で合わせたがクロスバー上を越えていった。

 同点に追いつきたい松本は後半36分、最後の交代カードでMF工藤浩平を下げてMFパウリーニョを入れる。だが、前半とは違って積極的にシュートを放っていく長崎に苦戦し、決定的なチャンスを作ることができないまま試合はタイムアップ。8試合目にして長崎に初黒星を喫した。


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