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札幌MF荒野「多大なご迷惑を…」、スパイクでピッチ削る“反スポーツ的行為”

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クラブの公式サイトで謝罪文を発表したMF荒野拓馬

 北海道コンサドーレ札幌は28日、26日にキンチョウスタジアムで行われたセレッソ大阪とのルヴァン杯プレーオフ第2戦で、MF荒野拓馬が試合中にピッチの芝を削るという「反スポーツ的行為」をしたとして、厳重注意したと発表した。また、札幌はC大阪に謝罪したという。

 試合では後半43分ごろ、札幌の選手にハンドがあったとしてPKの判定がなされ、その後、訂正されるという出来事があった。一連の流れで、荒野がペナルティースポット付近の芝をスパイクで削るシーンがテレビ放送に映され、試合後にインターネット上で行為を指摘する投稿が相次いでいた。

 荒野はクラブの公式サイトを通じて、「セレッソ大阪戦におきまして、自分の非紳士的行為、軽率な行動をとってしまい、申し訳ございませんでした。いかなる状況でも、あってはならない行為であったと深く反省しております。セレッソ大阪の選手、スタッフなど関係者の皆さま、そしてキンチョウスタジアムの関係者の皆さまには、多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。また、不快な思いをさせてしまったサッカーファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にお詫び申し上げます。今回の件を深く反省し、気持ちを改めてプレーしていきます。芝を管理してくださる方など、いろいろな支えがあってプレーできていることを考えて、しっかりプレーしていきます。このたびは誠に申し訳ございませんでした」と謝罪のコメントを出している。

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