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自由の女神の次は米ドル札に対抗…イブラヒモビッチがスウェーデン紙幣に?

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自身がデザインされた紙幣とポーズを決めるズラタン・イブラヒモビッチ

 スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチが26日、インスタグラム(@iamzlatanibrahimovic)を更新し、自身をモデルとしたスウェーデン紙幣のアートを掲載した。

 イブラヒモビッチは昨シーズン、マンチェスター・ユナイテッドに加入し、プレミアリーグで28試合出場17ゴール5アシストと、35歳の年齢を感じさせない素晴らしい活躍を見せた。しかし4月に行われたヨーロッパリーグのアンデルレヒト戦で膝の深刻な靭帯損傷を負い、昨シーズン終了後にクラブとの契約が切れて、現在は無所属となっている。

 無所属のイブラヒモビッチだが、ファンへのユーモアは忘れていない。インスタグラム上で「ベンジャミン・フランクリンがいれば、僕もいる」とつぶやき、自身をモデルとした巨大なスウェーデン紙幣の写真を公開した。

 過去にイブラヒモビッチは「ニューヨークへ行ったら自由の女神像があるけど、スウェーデンに来たらズラタン像があるよ」とつぶやき、自身の巨大像の制作が進行中であることを明かしてファンを驚かせた。

 母国スウェーデンの首都ストックホルムに設置予定のズラタン像で、ニューヨークの自由の女神像に対抗したイブラヒモビッチは続いて、アメリカ合衆国建国の父の1人であり、100ドル札のモデルとなっているベンジャミン・フランクリンにライバル心を燃やしている。

 イブラヒモビッチが描かれたズラタン紙幣の額面は1000スウェーデンクローナとなっており、日本円では1万3600円ほど。このため引き合いに出されたベンジャミン・フランクリンの100ドル(約1万1100円)よりも額面上の価値は上回る。ただズラタン紙幣は、同選手と同じスウェーデン出身のアーティスト、ビンゴ・ライマー氏が制作したもので実際の価値はない。
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