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元バルサのマルケス、麻薬組織の関与が発覚...アメリカ財務省から制裁

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メキシコ代表主将に麻薬組織への関与が発覚

 メキシコ代表キャプテンのDFラファエル・マルケスが、麻薬密売組織に関与していたとしてアメリカ財務省から制裁を受けることが分かった。

 米財務省によると、マルケスを含む22人が麻薬密売人ラウル・フロレス・エルナンデスが率いる組織との関係があり、麻薬の密輸やマネーローンダリングなどに関与したことが発覚。さらにサッカークラブとカジノを含む43組織も同様に関与していることが分かり、制裁の対象となったようだ。

 さらに、マルケスとミュージシャンのジュリオン・アルバレスはフロレス・エルナンデスと古くから関係があったようで、同組織の看板役として動き、組織に代わり財産を所有。

 これらのことが発覚し、メキシコ代表DFはアメリカ司法権の管轄下にある財産を凍結され、アメリカ市民とのビジネス取引を禁じられる制裁を受けることになった。

 マルケスは、長年メキシコ代表のキャプテンとしてプレーし、4度のワールドカップに出場。また1999年から2003年までモナコでプレーし、リーグ・アン制覇に貢献。バルセロナに加入後も、4度のリーガ制覇と2度のチャンピオンスリーグ優勝を成し遂げていた。38歳となった今も母国のアトラスで現役を続けている。
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