[SBS杯]失点絡んで敗戦…U-18日本代表のリーダー格、CB橋岡「2度と同じことの無いように」
[8.10 SBS杯国際ユース第1節 U-18日本代表 1-2 U-18チリ代表 藤枝総合]
U-18日本代表CB橋岡大樹(浦和ユース)は2世代上のU-20日本代表経験も持っており、99年世代のリーダー格の一人だ。だが、U-18チリ代表戦は前半40分間のみの出場で交代。普段は明るさ、がむしゃらさでチームを盛り上げるCBだが、試合後は唇を噛み締め、自身のプレーを猛省していた。
前半33分の失点シーンは橋岡がゴールライン際で1対1の対応を誤り、ターン一発で裏を取られたことが原因。「アジアの予選とかで一個でもああいうことをしてしまうと、あれだけで命取りだと思うので2度と無いようにしたいです」と語っていた。
この日は特長であるヘディングの強さ、チリの選手にも当たり負けしない強さの部分で奮闘。主導権を握られる中でCB中川創(柏U-18)とともに良く守っていた。だが、橋岡は縦パスでチャンスメークする一方、ビルドアップでのミスが続き、自陣でボールを奪われて大ピンチを招くシーンもあった。
世代のリーダーとして、より良いプレーをしようと考えすぎたか、“らしくない試合”に。それだけに。「(自分が良いプレーをという思いは)一回今は排除して、チームのために優先的にやれば、自分の結果もついてくると思うので、明日(静岡ユース戦)とチェコの時にそれを出していきたい」と力を込めた。
7月下旬から行われた日本クラブユース選手権では浦和ユースにとって14年ぶりとなる決勝進出に貢献。自身は大会MIPに選出されたが、決勝では自身の不運なハンドによるPK献上もあってFC東京U-18に0-2で敗れ、準優勝に終わった。そしてこの日の敗戦。悔しい試合が続いているが、橋岡はこの経験を必ず力に変えることを誓う。
「クラセンで悔しい経験をして、今回もまた悔しい経験になった。でも、サッカーをやっている以上、誰しもが経験することだと思うので、ここで腐らずにこの後のことだったり、しっかりと考えて2度と同じことの無いようにしたいです」。
今は、挽回することよりも切り替えてチームのために戦う。そのことだけに集中する。
(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●2017 SBSカップ国際ユースサッカー特集
●【特設】AFC U-19選手権予選
U-18日本代表CB橋岡大樹(浦和ユース)は2世代上のU-20日本代表経験も持っており、99年世代のリーダー格の一人だ。だが、U-18チリ代表戦は前半40分間のみの出場で交代。普段は明るさ、がむしゃらさでチームを盛り上げるCBだが、試合後は唇を噛み締め、自身のプレーを猛省していた。
前半33分の失点シーンは橋岡がゴールライン際で1対1の対応を誤り、ターン一発で裏を取られたことが原因。「アジアの予選とかで一個でもああいうことをしてしまうと、あれだけで命取りだと思うので2度と無いようにしたいです」と語っていた。
この日は特長であるヘディングの強さ、チリの選手にも当たり負けしない強さの部分で奮闘。主導権を握られる中でCB中川創(柏U-18)とともに良く守っていた。だが、橋岡は縦パスでチャンスメークする一方、ビルドアップでのミスが続き、自陣でボールを奪われて大ピンチを招くシーンもあった。
世代のリーダーとして、より良いプレーをしようと考えすぎたか、“らしくない試合”に。それだけに。「(自分が良いプレーをという思いは)一回今は排除して、チームのために優先的にやれば、自分の結果もついてくると思うので、明日(静岡ユース戦)とチェコの時にそれを出していきたい」と力を込めた。
7月下旬から行われた日本クラブユース選手権では浦和ユースにとって14年ぶりとなる決勝進出に貢献。自身は大会MIPに選出されたが、決勝では自身の不運なハンドによるPK献上もあってFC東京U-18に0-2で敗れ、準優勝に終わった。そしてこの日の敗戦。悔しい試合が続いているが、橋岡はこの経験を必ず力に変えることを誓う。
「クラセンで悔しい経験をして、今回もまた悔しい経験になった。でも、サッカーをやっている以上、誰しもが経験することだと思うので、ここで腐らずにこの後のことだったり、しっかりと考えて2度と同じことの無いようにしたいです」。
今は、挽回することよりも切り替えてチームのために戦う。そのことだけに集中する。
(取材・文 吉田太郎)
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