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大分DF山口貴弘が今季限りで現役を引退…今後は指導者の道へ

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今季限りで現役を引退するDF山口貴弘

 大分トリニータは17日、DF山口貴弘が今季限りで現役を引退することを発表した。19日に行われる熊本とのホーム最終戦でセレモニーでサポーターに挨拶するという。

 山口は07年に湘南でプロ生活をスタートさせ、6年間在籍。13年に長崎、15年に大分に移籍した。ここまでJリーグ通算257試合に出場し、8得点を記録している。

 クラブを通じて、山口は「今シーズン限りでプロサッカー選手としての現役を引退することにしました。これまでたくさんのファンの方々、サポーター、ボランティア、スポンサー、監督、コーチ、スタッフ、チームメイト、家族、様々な方に支えられて11年間プレーすることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を述べた。

「大歓声の中でプレーすることは何物にも代え難い喜びでした。大分トリニータという素晴らしいチームで最後を迎えられることに嬉しさと誇りを感じています」と胸の内を明かすと、「これまで多くの素晴らしい指導者の方々に育てていただきました。今後は自分もその道を歩み、成長を促していけるような人間になっていきたいと考えています」と引退後は指導者の道に進むことも示唆した。

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