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U-17代表、3点差追いつく

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[2月5日 コパ・チーバス第4試合 タウイチ 4-4 U-17代表]
得点:大塚x2、端戸、山田

 5日、メキシコ遠征中のU-17日本代表は当地で「コパ・チーバス」4戦目タウイチ(ボリビア)戦に臨んだ。

 天気は晴れ、本日雨の気配はなし。チーバスの練習場Verde Vella にて11時キックオフ!

 日本の先発は、GK廣永(F東京ユース)、DF金井(横浜Mユース)、山地(浦和ユース)、甲斐(横浜Mユース)、山崎(柏ユース→後半12分に益山と交代)、MF水沼(横浜Mユース)、岡本(広島ユース)、山田(浦和ユース)、端戸(横浜Mユース)、FW大塚(G大阪ユース)、富山(矢板中央高校→後半9分に奥井と交代)。

 昨日の試合から高橋を山崎に替えた以外は同じメンバーで
臨んだU-17代表だったが、開始早々の1分に相手FW10番の高い個人技に簡単に失点するスタート。前半17分に山田がスルーパスを受けて相手GKと対比してPKを獲得。大塚がこれを落ちついて決め同点。しかしその後、日本は失点を続ける。
 25分、PAを出てボールを処理しに行ったGK廣永がまたしてもFW10番にかわされ、無人のゴールに2点目を決められ、1-2で前半終了。
 後半も悪い流れは止まらない。後半5分、ゴール前の浮き球の処理が小さく、ルーズボールを相手FW9番に押し込まれる1-3。同9分にFW富山をMF奥井に、同12分にDF山崎をDF益山に交替させ点を取りに行くが、同14分に左サイド深くに流れたボールをGK廣永が追ったところを相手FW9番と交錯。角度のないところを決められ、まさかの4失点目。しかも日本は同15分に端戸が倒されて得たPKを大塚が失敗するという有様。
 試合はこのままかと思われたが、同17分、大塚がこぼれだまを押し込んで2-4。25分には水沼のロングシュートがDFに当たって跳ね返ったボールを端戸がダイレクトで決めて3-4。後半28分には中盤から山田、端戸、水沼とつなぎ、水沼が相手とつぶれてこぼれたボールを山田が押し込んで4-4。なんとか同点に追いついた日本は、このままドローで試合を終えた。

城福監督の試合後コメント。
「最後まであきらめないメンタリテイーが徐々に浸透しつつある。前半、後半の立ち上がりの失点は幼稚で弁解の余地がない。相手の9、10番は抜け目のないいいFWで、DFにとっては経験のない速さ、強さを感じたことだと思う。今回この大会に参加した最大の目的はそういう経験を積むこと。その点、最後に追いついて準々決勝への可能性を残したことが本日の収穫と考えたい。
 明日勝てば2位以内が決まる。ギリギリの戦いでしか経験できないことを一つでも多く吸収して行きたい」

<写真>4点目を決めた山田(左)を祝福する端戸(中央)、益山(右)。その他選手の写真は日本代表NEWSに掲載!

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