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U-17代表、PK戦制し準決勝進出!

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[2月8日 コパ・チーバス準々決勝 クルス・アスール 1-1(PK3-5) U-17代表]
得点:金井

 メキシコ遠征中のU-17日本代表は8日(現地時間)、コパチーバス準々決勝のクルス・アスール戦を行った。試合会場は市内のスポーツクラブ、クラブ・プロビデンシア。これまでより深い芝で、ピッチコンディションは良好。快晴のもと、12時キックオフ。

 相手はメキシコ・シテイーの強豪で、グループリーグを4勝1敗で通過してきている。さすがにDF陣のヘディングは強く、容易に競り勝てない。立ち上がりは6:4でボールを支配されてしまう。しかし先制したのは日本。
 前半21分、右CKをMF水沼(横浜Mユース)がファーサイドのDF益山(岐阜工業高)へ。益山、よく競り勝って落としたところにDF金井(横浜Mユース)が頭を出して押し込んで先制。1-0で前半終了。

 後半、ボールがまわり始めた日本だが、1点を追うクルスアスールのチェックが早い。思うようにパスが最後まで回らなくなってくる。後半10分に山田(浦和ユース)を投入するが、それでも中盤は厳しい。徐々に劣勢になる日本。同24分にFW大迫(鹿児島城西高校)、同30分には安田(三菱養和ユース)と奥井(履正社高校)を同時に投入するが、新戦力が思ったほど動けずゲームに入っていけない。疲労度が最高潮に達した同32分、右サイドの裏を取られ、中央やや右からクリーンシュートを決められる。1-1の同点となり、試合はそのまま終了。休憩後、PK戦へ。

 日本は水沼、甲斐(横浜ユース)、岡本(広島ユース)、金井と4人がキッチリ決める。相手は3人が決めたあとの4人目が失敗。日本は最後、5人目の山田が決めてPK5-3で終了。強豪クルス・アスールを下し、準決勝進出を決めた。

<日本の出場メンバー>
GK吉田、DF益山、山地、甲斐、金井、MF水沼、岡本、米本(後半10分→山田)、端戸(後半24分→大迫)、FW富山(後半30分→安田)、大塚(後半30分→奥井)

<写真>5人目のキッカーとしてPKを決めた山田直輝(左)と前試合に続いて出場したGK吉田智志は抱き合って喜びを分かち合う。その他、水沼、甲斐、大塚、城福監督などの写真は日本代表NEWSに大量掲載!

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