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D・カルロス、試合中に蹴りを喰らわせた審判に「彼のことを許す。笛を吹き続けて」

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ナントDFはチャプロン主審の復帰を願う

 ナントDFディエゴ・カルロスが、無期限の活動停止処分を受けたトニー・チャプロン主審について口を開いている。

 先のナントとパリSGの一戦で、“事件”は起こった。この試合の後半アディショナルタイム、D・カルロスと接触したチャプロン主審は反射的に同選手に蹴りを喰らわせ、加えて2枚目のイエローカードを提示して退場を命じたのである。

 事態を重く見たフランスサッカー連盟は、チャプロン主審の無期限活動停止を決定している。だが渦中のD・カルロスは、スペイン『コペ』で同主審の復帰を願うと話している。

「あのリアクションには驚いた。信じられなかったよ。僕は銅像のように固まってしまった。『今、何をしたんだい?』と思わず彼に聞いてしまったからね」

「だけど、僕は彼のことを許すよ。これからも笛を吹き続けてほしい」
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