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フォーゲル、確執で代表落ち

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[ベルン(スイス) 8日 ロイター] サッカーのスペイン1部ベティス所属で、スイス代表チームの主将だったヨハン・フォーゲル(30)が、今月行われる親善試合2試合に向けての代表メンバーから外されたことが明らかになった。

 チームが発表した声明でスイス代表のクーン監督は、ピッチ内外での関係悪化を落選理由として挙げ、米国で行われるジャマイカ戦とコロンビア戦への召集を見送ったと述べた。

 また、今回の決定を本人に電話で告げた際、フォーゲルが「激しく感情的」になったとし、今後も起用の可能性は低いとしている。

 一方、フォーゲルは自身のウェブサイトで、決定を聞いて驚いたと心情を告白。再び代表入りを狙うとし、クーン監督が2008年に退任した後に復帰の可能性があるだろうと意欲を見せた。

<写真説明>3月8日、サッカーのスイス代表チーム主将だったフォーゲルが代表メンバーから外されたことが明らかに。昨年6月撮影(2007年 ロイター/Pascal Lauener)

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