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ユーベは昨季CL決勝の因縁再び…クラブのレジェンド・ネドベドの見立てとは

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パベル・ネドベド氏は語る

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝の組み合わせが決まり、ユベントスは昨季決勝の因縁の相手であるレアル・マドリーとの対戦となった。

 クラブ公式サイトによると、レジェンドであるパベル・ネドベド氏は馴染みの宿敵に対し、「去年の決勝で私たちは最初の45分はうまくプレーしたが、レアル・マドリードのようなチームはそうした試合に慣れているので、後半は彼らの方が良かった」と一発勝負では相手側に分があったことを語る。しかし、今回の準々決勝ではホーム&アウェーの2試合となり、「2試合を通してなら、両試合とも非常に難しくはなるが私たちの方がチャンスがある」とユベントスに有利に働くと推察している。

 2連覇中の絶対王者への印象として、「エキサイティングな2試合になる」と予想しつつ、「彼らのパリSG戦のパフォーマンスは印象的だった。この大会でのR・マドリーは落ち着いて集中しているし、勝つためには何でもやるだろう」と当然ながら注意を促す。「間違いなく非常にタフな試合になるが、私たちはユベントスらしくプレーする」と語った。

 1回戦は圧倒的不利の中でトッテナム相手に見事な逆転勝利。リーグ戦でもここに来て首位浮上に成功しており、チームは今季最高潮となっている。レジェンドは「今のように好調で全ての大会で優勝を狙える状態で、シーズンのこの時期を迎えることを願っていた」と現状態を喜び、キーパーソンとして2人の名前を挙げている。

「FWパウロ・ディバラとFWゴンサロ・イグアインは二人とも素晴らしいシーズンを過ごしているし、私も喜んでいる。ディバラはユベントスだけでなく世界のサッカーの新しい歴史を作れる。今後も成長していくはずだ」

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