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ワシントンが監督と和解へ

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 サンケイスポーツは、J1浦和のホルガー・オジェック監督(58)との確執により、4月29日のJ1第8節・鹿島戦でメンバーから外されたFWワシントン(32)が30日、監督と約10分間の面接を実施し「お互いの勘違い。話し合って解決した。もう乗り越えたので問題ない」と和解を強調したと報じている。

 原因は27日の練習。調子が上がらず、シュート練習を行いたいワシントンに対し、監督は、居残り練習ではなく、連戦に備え疲労回復に努めるよう指示。両者の意見が対立し、ワシントンが28日の練習の一部をボイコットしてしまった。これに対しチーム規律を乱したとして罰が下されたとのこと。

 だが、話し合いにより、うわだかまりは消えたようだ。ワシントンは、「浦和で現役をやめてもおかしくない。5年後に引退するつもりだから、5年契約してほしいね」と長期契約を希望したという。

(文 武澤伸昭)

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