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J1第9節 浦和vs千葉 試合後選手コメント

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[5・3 J1第9節 浦和1-1千葉 埼玉スタジアム]

 前半27分、左サイドを上がったMF鈴木啓太(25)の折返しをFWワシントン(32)が反応し、先制ゴールを奪う。
 後半開始直後に千葉はDF斎藤大輔(32)が2回目の警告で退場となり、数的不利となったが、同5分のDF水本裕貴(21)のシュートで同点に追いつく。その後、千葉を攻め続けた浦和だったが、追加点は奪えず、同点に終わった。

 以下、試合後の選手コメント。

<浦和>
小野 伸二
 「前節に勝ち点3を取って、これから頑張ろうという時だったので、勝てなくて非常に残念」

田中 マルクス闘莉王
 「自分もそうだが、決めきれなかった。失点の場面もすっきりしない。連戦ということもある。いかに集中力を切らさずにやるか、ここがふんばりどころだと思う。相手は10人だったし、今日は勝ちたかった。
 でもさすがに疲れた。最後はほんとに体が重かったよ(笑)」

鈴木 啓太
 「勝てなかったのが残念。相手が前に出てこれなくなるよう、ゲームを支配しようと思った。ただ、パーフェクトではないが、今日の試合で自分達がやっていることは、間違った方向ではないと思った。課題としては決定的な場面で決めきれなかったり、試合の最初に相手の立ち上がりについていけなかった部分がある。だが試合中に相手への対応を修正できたことは評価できると思う。
 股抜きは特に狙ってはいなかった。一瞬だったから。とにかくボールを出そうと思った」


<千葉>
水本 裕貴
 「今までのチームなら、失点していたかもしれない。10人という人数の中で、チームみんなが頑張って守り、1-1という結果に終われて良かった。阿部さんには胸を借りるつもりで行った。阿部さんに少しでも自分の成長した姿を見て欲しかったというのもある。それが良かったのかもしれない。得点に関しては、チームに貢献できて嬉しかった」

水野 晃樹
 「最初の失点は自分のせい。しっかり反省したい。その後はしっかり切り替えた。自分で点を取りに返しに行こうと思った」 


(取材・文 武澤伸昭)

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