U-20日本女子代表は13日、U-20女子W杯グループリーグ第3節でパラグアイと対戦し、6-0で快勝。グループ2位で決勝トーナメント進出が決まった。17日(日本時間18日午前2時半)に行われる準々決勝では、D組1位のドイツと戦う。

　1勝1敗でグループリーグ最終戦を迎えた日本は、前半5分にMF遠藤純の左クロスからFW宝田沙織が先制点を挙げると、18分にはMF林穂之香の浮き球パスに反応した宝田が追加点。さらに44分、左クロスからFW植木理子がヘディングシュート、アディショナルタイム3分にも植木が加点し、4-0で前半を終えた。

　勢いが止まらない日本は後半15分、左サイドを抜け出いた遠藤の折り返しを植木が難なく決め、5-0。植木がハットトリックを達成すると、その1分後には宝田もハットトリックを記録し、6-0と試合を決定づけた。その後、GKスタンボー華のPKストップもあって日本が完勝。2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

▼U-20日本 6-0(前半4-0)U-20パラグアイ
5分:宝田沙織
18分:宝田沙織
44分:植木理子
45分+3:植木理子
60分:植木理子
61分:宝田沙織

出場選手
GK 18 スタンボー華
DF 4 南萌華
DF 6 高橋はな
DF 13 宮川 麻都
DF 17 北村菜々美
(46分→DF 3 高平美憂)
MF 7 林穂之香
(77分→MF 8 福田ゆい)
MF 9 宮澤ひなた
(62分→MF 12 今井裕里奈)
MF 10 長野風花
MF 20 遠藤純
FW 11 宝田沙織
FW 19 植木理子
控え
GK 1 鈴木 あぐり
GK 21 福田まい
DF 2 小野奈菜
DF 5 牛島理子
MF 15 佐藤瑞夏
FW 14 村岡真実
FW 16 児野楓香