beacon

J2第16節 東京Vvs湘南 監督会見要旨

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.20 J2第16節 東京V1-0湘南 国立競技場]

 7連敗のあとのアウェイ2連戦で勝ち点4を奪い持ち直してきた東京Vは、2連勝中の6位・湘南と対戦した。東京Vは前半38分にMF福田健介(22)が2枚目の警告を受け退場。数的不利を強いられた。だが後半37分にFWフッキ(20)のシュート性の左クロスを途中出場のMF吉武剛(25)が決めて先制。1-0でホーム4試合ぶりの白星を手に入れた。

 <湘南>
 菅野将晃監督(46)

サポーターも多く集まってくれた試合だったが、今日はFWの動き出しが良くなく、数的優位の状態を生かせなかった。もっと自分たちの方から、サイドのスペースなどに走るということをやってきたけど、出来なかった。暑かったかもしれないが、それでも意識して出せるようにしていかないといけない。
 
 <東京V>
 ラモス瑠偉監督(50)
 (火曜日からテストしてきた3-5-2を実戦投入)急に3-5-2をやって、全てうまくいくはずないと思っていたが、はまってうれしかった。選手たちはよくやってくれた。パーフェクトだった。守備の対応が出来ていたし、カバーリングも抜群だった。攻撃陣もフッキたちが自由に出来ていた。
 
 -3-5-2を採用した理由は?
 狙いはサイド攻撃の充実。守りの3-5-2と攻撃の3-5-2がある。ボクは攻撃的な3-5-2をやりたい。うちはフッキもディエゴも中央から攻めるのが好き。これだと相手が守りやすい。サイドを高い位置にしたいと思った。(吉武投入は)たまたま勘が当たりました。運動量多いし、1対1が強いから入れた。

 (取材・文 吉田太郎)

TOP