beacon

福西の出場後即弾でF東京勝利!

このエントリーをはてなブックマークに追加

[05.20 J1第12節 横浜M0-1F東京 日産スタジアム]

 互いに激しく攻め合い、攻守が目まぐるしく入れ替った。
 だが、横浜MはDF中澤佑二(29)の、F東京はDF今野泰幸(24)の堅守が光り、得点が入らない時間帯が続いた。

 F東京の原監督が後半23分、風邪が治ったばかりのFWルーカス(28)を下げ、MF福西崇史(30)を投入。そのわずか約30秒後、福西が中盤からのロングシュートを放つと、ボールはゴールに吸い込まれ、ついに均衡を破る。
 その後、両チームはいっそう激く攻め合うが、得点は挙げられなかった。結局、福西のゴールが決勝点となり、F東京が勝利した。

 試合後、原監督は興奮を隠せない様子で「前半、激しく攻められたが、それを凌いだのが大きかった」と語り、横浜Mの早野監督は「崩されていないのに負けてしまった。非常に悲しいゲーム」と悔しそうに語った。

<写真説明>出場後すぐに決勝点を挙げたF東京の福西

(取材・文 武澤伸昭)

TOP