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ロリス負傷は飲酒運転で逮捕されたことが原因?指揮官「厳しいストレスがかかっていた」

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先月24日に飲酒運転で逮捕されたGKウーゴ・ロリス

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、GKウーゴ・ロリスの負傷は先日飲酒運転で逮捕されたことが原因だと認めている。英『ガーディアン』が伝えた。

 先月24日の深夜、ロンドン市内で飲酒運転によって現行犯逮捕されたロリス。その3日後に行われたプレミアリーグ第3節マンチェスター・ユナイテッド戦には出場し、3-0の快勝に貢献した守護神だったが、その後太ももを負傷。現在公式戦3試合欠場中となっている。

 守護神を欠いた3試合で3連敗と調子を落とすスパーズだが、ロリスは次節ブライトン戦も欠場する可能性が高いという。ポチェッティーノ監督は、主将のケガの原因は飲酒運転によって逮捕されたストレスからくるものだと語っている。

「ユナイテッド戦では、彼は厳しいストレスのもとでプレーしていた。ストレスがかかったことにより、負傷につながってしまったのだと思う」

 選手本人は、ケガは深刻ではなく、11日のリバプール戦(1-2)で復帰できると示唆していた。しかし復帰は叶わず、未だ離脱が続く状況となっている。指揮官は、まだ時間がかかると認めている。

「いつ彼が戻るかって? まだわからない。できるだけ早く戻ってきてほしいが、来週はまだ無理だろう。負傷によって時間がかかってしまったが、少しリラックスできる。あの事件が起こった後に競争に参加することは、彼にとって大きなストレスだった」

 現在公式戦3連敗中と調子を落とすトッテナム。しかし、主将の復帰にはもう少し時間がかかるようだ。

 なお、ロリスは12日に行われた裁判で有罪が確定。5万ポンド(約747万円)の罰金と20か月の運転禁止処分が科されている。

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