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横浜FM、全席種でAIによる「チケット価格変動制」実施発表

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横浜FMが全席種で「ダイナミックプライシング」を実施する

 横浜F・マリノスは29日、19シーズンより全席種でチケットの価格変動制である「ダイナミックプライシング」を実施すると発表した。

 横浜FMは今季途中より、日産スタジアムの一部エリアとニッパツ三ツ沢球技場の全指定席エリアで「ダイナミックプライシング」を導入。Jリーグでは初の本格的な実施となった。

 これは需要、市況、天候、個人の嗜好などに関するビッグデータを活用し、人工知能(AI)が適正価格を算出。観客動員数の増加を目指すものだが、チケットの不正高額転売への対策に有効とするような意見がある一方で、人気カードの価格が必要以上に高くなってしまったり、前売り券が当日券よりも高くなる可能性があるなど、課題も多い。

 クラブ会員であるトリコロールメンバーズ会員の優先購入期間は、価格変動後のチケット価格より全席種一律一般500円、小中学生300円割引した価格にて販売する。

 またクラブは、日産スタジアムにファミリーゾーンの常設することや、2階バックスタンドに新たに自由席を設けることも発表している。

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