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高徳、伊藤所属HSVが“15年ぶり”のくじ運引き寄せる…DFBポカールの準々決勝カード決定

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ハンブルガーSVをベスト8に導いたDF酒井高徳

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は10日、準々決勝の組み合わせ抽選会が行われた。FW大迫勇也擁するブレーメンシャルケとの名門対決。DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(2部)はパダーボルン(2部)との対戦が決まった。

 昨季王者のフランクフルトが1回戦でウルム(4部)に敗れる波乱のあった今大会。今月5日に行われた3回戦でドルトムントをPK戦の末に破ったブレーメンは、4回戦でも強豪のシャルケと相見える形となった。もう一つの日本人所属クラブであるHSVは同じく2部の相手と戦う。

 3回戦でヘルタ・ベルリンを延長戦で下したバイエルンは、3回戦でレバークーゼンを破ったハイデンハイム(2部)との対戦。ここまで2〜3回戦を無失点で大会を突破し、悲願のトップカテゴリ初タイトルを狙うライプツィヒアウクスブルクと激突する。

 ドイツ『キッカー』紙によると、HSV対パダーボルンの一戦は2003-04シーズン以来15年ぶりに実現した準々決勝での下部リーグ対決。両チームにとっては準決勝進出のチャンスが大きく広がる形となった。4試合は4月2日、同3日のいずれかに行われる。

準々決勝の対戦カードは以下のとおり

パダーボルン(2部) vs ハンブルガーSV(2部)
シャルケ vs ブレーメン
アウクスブルク vs ライプツィヒ
バイエルン vs ハイデンハイム(2部)

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●DFBポカール2018-19特集

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