beacon

イングランド、EURO予選に暗雲

このエントリーをはてなブックマークに追加

[ロンドン 6日 ロイター] サッカーのイングランド代表が、守備の主力選手たちの負傷により、2008年欧州選手権(ユーロ2008)の予選突破に暗雲が立ち込めている。

 チェルシーに所属する代表主将のDFジョン・テリーは、練習中にひざのじん帯を損傷し、5日に行われたコミュニティー・シールドのマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場。復帰には少なくとも1カ月かかると言われており、来月のユーロ2008予選のイスラエル戦(9月8日)、ロシア戦(9月12日)の出場が微妙となっている。

 また、そのほかの守備選手、トッテナムのレドリー・キングとミドルズブラのジョナサン・ウッドゲートもけがトラブルに苦しんでおり、完全復帰は9月末まで難しい状況。

 イングランドは現在、E組4位と厳しい立場に立たされており、トップのクロアチアとイスラエルに勝ち点3差、ロシアに1差をつけられている。

<写真>8月6日、サッカーのイングランド代表が、守備の主力選手たちの負傷により、2008年欧州選手権の予選突破に暗雲が立ち込めている。写真は4月、イングランド代表主将のDFジョン・テリー(2007年 ロイター/Phil Noble)

TOP