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U-17W代表、ハイチ戦翌日、笑顔の練習

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 U-17W杯を戦っているU-17日本代表は20日、試合会場の韓国・光陽スタジアム近くの練習場で約1時間ほどの練習を行った。この日は前日のスタメン組(八反田をのぞくGK廣永、DF鈴木、金井、吉田、高橋、MF岡本、山田、水沼、FW端戸、大塚の10人)とベンチ組(DF甲斐、田中、奥井、MF米本、益山、河野、斉藤)に分かれての練習。なお、左太ももを痛めている柿谷と、左足痛の八反田は別メニューだった。

 スタメン組は5人一組で練習場のフラフープなどを使っての、ゲームのような練習で汗をかいた。ひとりが手に持ったフラフープ、あるいは地面に置いたフラフープに同じチームの選手が順次ボールを入れていく練習や、2人一組で手をつなぎながらのパス回しなど(写真)、軽めのメニューをこなした。練習のあいだ、選手たちからは大きな笑い声が聞こえてきた。

 一方、出場に向けてアピールを続けるベンチ組はやや真剣な表情。城福監督が見守るなか、4人一組でのパス回しや3色のビブスを使っての練習を行った。最後は3対3で分かれて、ゴール前での練習を行った。前日の試合でゴールを決めた河野広貴(ヴェルディユース)は「また出番が来たらゴールを決めたい」と、22日に行われるナイジェリア戦に向けての意欲を見せた。

 日本代表は22日20時、光陽スタジアムでナイジェリア戦に臨む。

<写真説明>2人一組での練習を行う山田直輝(左)と、ハイチ戦で1失点に抑えたGK廣永遼太郎。練習中にも笑顔がこぼれる

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