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高1世代もU-20W杯に! 通算0得点24失点のタヒチ、解説者は“腹チラ”GKに「注目」

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U-20タヒチ代表のGKモアナ・ピト

 U-20ワールドカップは23日、ポーランドで開幕した。5大会ぶり2回目の出場を果たしたタヒチはグループリーグ第1節でセネガルに0-3の完敗。しかし、今大会最年少にあたる2003年生まれのDFが先発出場を果たすなど、一定のインパクトを与えている。

 1999年1月1日以降に生まれた選手が出場権を持つ今大会だが、オセアニア第2代表のタヒチは2000年代に生まれた選手が7割以上を占める若いメンバー構成。とりわけセンターバックで先発出場したDFテベティニ・トゥメレは2003年4月2日生まれで、今大会唯一の『高校1年生世代』だ。

 また全試合生中継を行う『J SPORTS』でこの試合を解説した元Jリーガーの播戸竜二氏は自身の公式ツイッター(@ban11_mr12)で「タヒチのキーパーは注目です。チェックしてください!」と紹介し、GKモアナ・ピトを推していた。

 世界大会のGKにしては目立って低い身長177cmのピトはやや恰幅の良い体型。しかし、前半開始直後に失点を喫するも、その後は果敢な飛び出しで相手26本のシュートに対してビッグセーブを連発。ハイボールを豪快なパンチングでクリアする際、ユニフォームからお腹がチラリと見える愛らしさも相まって、播戸氏は放送中からひときわ惹きつけられた様子だった。

 タヒチは初戦でセネガルに0-3で完敗。初出場した2009年大会から4戦連敗となり、合計0得点24失点と苦しい戦いが続いているが、歴史的な初ゴール、そして歴史的な初勝利に期待が高まるところだ。タヒチは26日に開催国ポーランド、29日にコロンビアと対戦する。

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