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カタールとドローのパラグアイ指揮官「私に招待国について尋ねるのか?」コパ・アメリカの在り方に疑問

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パラグアイ代表を率いるエドゥアルド・ベリッソ監督

 パラグアイ代表を率いるエドゥアルド・ベリッソ監督が、コパ・アメリカの在り方に物申している。

 パラグアイは日本時間17日、コパ・アメリカ2019の初戦で招待国のカタール代表と対戦し、2-2で引き分けた。アジア王者を相手に2点を先制したパラグアイだったが、その後2点を奪われて勝ち点3を失うこととなった。

 残るパラグアイの試合は、20日に行われる第2節アルゼンチン代表戦と、24日に行われる第3節コロンビア代表戦。いずれも世界的名手を擁する国であり、カタール戦での取りこぼしが響いてくる可能性も高い。

 ベリッソ監督は試合後、コパ・アメリカにアメリカ州以外の国を参加させるべきでないとの見解を示した。

「全てアメリカ州チームによってプレーされることで、コパ・アメリカが意味を成すと思う」。

「あなた方は私に招待国について尋ねるのか?カタールと日本について?私たちは(アメリカ州)全体のコパ・アメリカを思い描くべきだと思う。(南米だけでなく)中央アメリカや北アメリカが全て参加するトーナメントだ。ヨーロッパが南米のチームを参加させるなど見たことが無い」。

 ともすればカタール戦の結果によって引き出されたようにも聞こえるこの発言だが、ベリッソ監督はそうではないことを強調。コパ・アメリカの在り方について今一度考えをめぐらせるべきだとサイド主張した。

「ちょうど(カタール戦を)プレーした後で、今日は少しとげとげしく聞こえるかもしれないが、誤解しないでくれ。だが、私はコパ・アメリカが全てのアメリカ州の国によってプレーされる1つのトーナメントであるべきだと思う。CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)とCONMEBOL(南米サッカー連盟)が一緒にだ」

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