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ユーベ行き決心の理由…デ・リフト「なぜバルサじゃないんだ?という声があるけど…」

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ユベントスに加入したマタイス・デ・リフト

 今夏の移籍市場で最大の注目銘柄と見られていた{{c|オランダ代表}DFマタイス・デ・リフトは、アヤックスからユベントスへと新天地を求めた。

 同選手にはバルセロナパリSGなども関心を示し、一時はバルセロナ行きが間近と報じられ、実際に交渉が行われていたことも明らかになっている。デ・リフトはオランダメディア『Telegraaf』を通して、なぜバルセロナと合意目前の状況から、ユベントス行きに転じたのかその理由を明かした。

「僕がバルセロナに行かなかったことについて、みんなが奇妙に思っているかもしれないね。オランダでは“なぜバルセロナではないんだ”という声が実際にある」

「本来、僕は内向的な性格でね。人から意見を聞く時も慎重になるんだ。だけど、代理人のミーノ(ライオラ)がユベントスのほうがいいと推薦してきた時にそのアドバイスをすんなり受け入れることができたんだよ。彼はエージェントとして百戦錬磨だし、ミーノが言うなら間違いないと感じた」

「それにユベントスは僕のことを本当に気にかけてくれていたし、実際に明確なプランを示してくれた。トリノに行くことでセンターバックとしてさらに大きく成長できると思ったんだ」

 今回の移籍で発生する契約解除金は7500万ユーロ(約90億円)に及ぶ見通しで、セリエA王者と5年契約を締結したデ・リフト。祖国のレジェンド、故ヨハン・クライフの影響もあり、オランダではバルセロナ信奉者が多いとされるが、DFのデ・リフトにとっては“ティキ・タカ”よりも“カテナチオ”のほうが魅力的に映ったようだ。

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