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堂安律は「PSVが探しているレベルではない」?蘭メディアが否定的な見方も…

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堂安律の去就は…

 フローニンゲンMF堂安律PSV行きの可能性についてオランダ『ELF Voetbal』が特集を組んでいる。

 堂安には今夏、オランダのビッグクラブであるPSVが獲得に興味。右ウィングのイルビング・ロサノナポリ移籍が決定的となり、攻撃的MFのガストン・ペレイロも負傷し、アタッカーを必要としている。

 さらに、オランダ『テレグラフ』も「PSVは堂安にとって完璧な場所」と紹介し、獲得候補のリストトップにいることを伝えた。一方で、『ELF Voetbal』は堂安の能力を疑問視しているようだ。

 堂安はフローニンゲンでの66試合で16ゴールをマーク。1シーズン目に10ゴールを挙げ、昨季は6ゴールにとどまった。昨季の成績に関しては「PSVが探しているレベルではない」とし、3回だったアシスト能力に関しても「残念」と評価した。

 また、ポジションについても言及。堂安は右ウィングのロサノの穴埋めを期待されるが、そのポジションでは34試合に出場し、8ゴール。1試合あたりの平均ゴールは0.24となっている。一方で、攻撃的MFとしての平均ゴールは0.29、アシスト数に関しても右ウィングの時よりも4倍多いことからロサノの後釜としては適当でないとしている。

 攻撃的MFとしては負傷中のペレイロの代役となることも考えられるが、ペレイロの平均ゴールは0.3で、堂安は上回る。同メディアは「日本人MFが穴埋めするとは考えられない」と否定的な見方で締めくくった。

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