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神戸指揮官「来て1週間という感じがしない」早期順応の高徳、特に仲が良い選手は?

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ハンブルガーSVから加入した神戸MF酒井高徳

 ヴィッセル神戸は23日、J1第24節でサガン鳥栖とアウェーで対戦する。元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの引退試合としても注目される一戦を前に、神戸のトルステン・フィンク監督が意気込みを語った。試合前日コメントをクラブ公式サイトが伝えている。

「前節の試合もそうでしたが、今週の練習を見て、チームの調子が良いという印象です。明日(23日)の試合に関しては、トーレス選手と友情関係を持つ選手が何人かいますが、90分の間はその友情を一旦横に置いて、我々は全力で勝ちにこだわります」

 神戸は前節のホーム浦和戦で3-0の快勝。8試合ぶりのクリーンシートで6戦ぶりに白星を手にした。フィンク監督は鳥栖のサイド攻撃やセットプレーを警戒しながら「我々も現在、調子が良いですし、上手くポゼッションとポジショニングプレーができれば、求めている結果につながると思います」と自信を示している。

 また、今夏にハンブルガーSVから加入し、神戸デビュー戦となった前節の浦和戦で好パフォーマンスを見せたMF酒井高徳についても言及。「もちろん彼を取った理由はピッチ上での能力があるからですが、彼はピッチ外でも上手く溶け込んでいます。性格も良いですし、強いメンタリティーを持っているという印象です。特に山口(蛍)選手とは仲が良さそうなので、まだ来て1週間という感覚がないです」と、その順応ぶりを称えた。

 現在7勝5分11敗(勝ち点26)で15位の神戸に対し、鳥栖は7勝3分13敗(勝ち点24)でJ1・J2入れ替えプレーオフ圏内の16位。鳥栖が勝てば神戸と順位が入れ替わる状況となっている。

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