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三好康児、アントワープ移籍を選んだ理由語る

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今夏アントワープに期限付き移籍で加入したMF三好康児

 今夏アントワープに期限付き移籍で加入したMF三好康児(22)が、同クラブを選んだ理由を語った。ベルギー『voetbalkrant』が伝えている。

 今夏、日本代表としてコパ・アメリカに出場し、2ゴールを挙げる活躍をみせていた三好は、8月に川崎フロンターレから期限付き移籍でアントワープに加入。今月15日のアンデルレヒト戦で途中出場でデビューを果たすと、後半42分に強烈なシュートを突き刺して移籍後初ゴールを挙げた。

 三好には、日本人選手が多く在籍するシントトロイデンからも興味があった模様。それでもアントワープを選択した理由について22歳MFは、「シントトロイデンへの移籍に興味がなかったわけではない。シントトロイデンにも高いクオリティがあるが、アントワープに日本人がいないということが決定的な要因になった」と説明した。

 チームメイトのトルコ代表GKシナン・ボラトが「彼はすでにトレーニングで質の高さを示している。彼のスピードが我々にとって重要であることはすぐに分かった」と語るように、重要な戦力として期待されている。今後に向けて三好は「僕はサッカーが好きで、ヨーロッパでの生活で何を得られるのか見てみたい」と語り、成長を見据えた。

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