beacon

ユベントスの勝利にC・ロナウド「偉大なチームらしく耐えて結果をつかんだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

2得点を挙げたFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドが、19日のパルマ戦終了後、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

 ユベントスは19日、セリエA第20節においてパルマをホームのアリアンツ・スタジアムに迎えた。ユーベは前半43分、C・ロナウドのゴールで先制すると、後半10分にパルマに同点に追いつかれたが、その3分後にC・ロナウドがドッピエッタ(1試合2得点)を記録。ユーベは2-1と勝利を収め、レッチェと引き分けた2位インテルとの差を4ポイントに広げた。

 C・ロナウドはこの試合において、リーグ戦15、16得点目をマーク。ヨーロッパ5大リーグ史上初めてとなる14シーズン連続15得点以上を記録する偉業を成し遂げたが、自身にとってチームの勝利が重要であったことを強調した。

「ライバルのラツィオが勝利し、インテルが引き分けたことを知ってプレーしていた。継続性を示すことや、この2ゴールでチームを助けることが重要だった。非常に難しい相手だったが、順位を維持する上で貴重な3ポイントになった。僕らは終盤、やや苛立ってしまったが、それでも偉大なチームらしく苦しみに耐え、結果を得ることができたことが重要だ」

 指揮官のマウリツィオ・サッリは、インタビューの中でエースであるC・ロナウドの存在を特別視した。

「フオリクラッセ(規格外の選手)がいることにより、時には小さな問題も生まれるが、彼は同時に100個の問題を解決してくれる。だから当然、組織の中の残りのすべてが彼を中心として回らなければならない」

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP