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ローマ、リバプールFWシャキリ獲得を断念…代案はソシエダFWヤヌザイか

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 今冬の移籍市場でローマリバプールのスイス代表FWジェルダン・シャキリを狙っていたと伝えられた。だが、ユルゲン・クロップ監督はウイングの戦力としてシャキリを計算しており、移籍を容認せず。そこでローマは異なるサイドアタッカーに照準を定めているようだ。

 ローマはシャキリの獲得を諦め、レアル・ソシエダのベルギー代表FWアドナン・ヤヌザイにターゲットを変えたと『Eurosport』イタリア版が伝えている。

「クロップは手駒の一つ、シャキリをロックした。そこでローマはBプランのヤヌザイ獲得に切り替えたようだ」

 リバプールは23日に敵地でのウォルバーハンプトン戦が控えているが、この試合に向けた会見で指揮官クロップは「彼がここから出ていくなんてあり得ないことだ。我々は今後も気の抜けない過密日程が続く。そんな中でシャキリを手放すなんてとんでもない!それはクレイジーなアイデアだ」と、シャキリが“非売品”であると強調していた。

 1995年生まれ、現在24歳のヤヌザイはアンデルレヒトのユース育ちで、後に移籍したマンチェスター・ユナイテッドでトップ昇格を果たす。その後はドルトムント、サンダーランドへの移籍も経験し、17-18シーズンからレアル・ソシエダでプレーしていた。今季はここまでリーグ戦11試合3アシストをマークしている。

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