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「スーパープレーヤーだ」クロップがプレミアデビューの南野を再び称賛

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プレミアデビューを果たしたFW南野拓実

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、FW南野拓実にとってプレミアリーグデビュー戦は大きな一歩になったと語った。

 今冬の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した南野。5日のFAカップ3回戦エバートン戦で新天地デビューを飾ったものの、直近のリーグ戦2試合では出番なし。しかし、23日の2-1で勝利したウォルバーハンプトン戦で前半終盤に負傷したFWサディオ・マネと交代し、ついにプレミアリーグのピッチに立った。

 試合後の会見で初めてリーグ戦でプレーした南野を称賛したクロップ監督は、翌24日のFAカップ4回戦シュルーズベリー戦前の会見で再び日本代表FWについて言及。「昨日は予想以上に長くプレーしたから、タキとともに今我々がやるべきことをみんなが考えさせられた」と話し、ウルブス戦を振り返った。

「昨晩は彼にとって大きなステップだ。輝かなくてはいけない、ベストゲームにしないといけないといったような試合になるとは誰も考えていない。新戦力として加入し、定位置争いを経て、そしてスキルではなく、メンタル面やキャラクター面で彼が昨日したようなプレーを見ることができた。彼は狂ったように戦いっていたし、多くの場面で顔を出していた。正直言って、スーパースタートだった」

「あれが彼の100%のポジションかって?そうだ、そのようにプレーできていた。彼には高い多様性があるから、他のポジションでもプレーできる。昨晩、彼はまさしくやるべきことをやっていた。これはとても重要なことだ。これから彼がどのように試合のインテンシティについていけるか見極める必要があるが、すべての試合が間違いなく彼にとって経験になるはずだ」

 1月の移籍からリバプールで公式戦2試合をプレーした南野について、クロップ監督はさらに多くを期待しているようだ。

「彼はまさしく我々が期待していた選手だ。スーパー、スーパーボーイ、スーパープレーヤーだ。昨晩の試合で君たちも彼の能力を目の当たりにしたと思う。あの試合に向けて完全に戦う準備ができていた。もちろん、まだまだ新しい環境で、適応している最中だ。トレーニングでは、もっとフィニッシュやチャンスメイクの場面を目にしている」

 そして、同指揮官は最後に「彼は我々が望んだ選手であり、今彼は我々の選手だ」と強調している。

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