ボタフォゴの幹部は、本田圭佑側との交渉に手応えを感じているようだ。ブラジルメディア『Lance!』が報じた。

　数日前、ブラジルのリオデジャネイロに本拠地を構えるボタフォゴが、先月フィテッセと契約解消に至った本田の獲得に乗り出していることが各紙により報道。33歳のベテランにすでにオファーを提示していると伝えられている。

　そして新たな報道によれば、ここ数日間に渡って同クラブのリカルド・ローテンベルク副会長率いるフットボール委員会が本田の代理人と計3回のミーティングを行ったとのこと。交渉は本田側の要望など提案を待つ段階に入り、数日以内に同選手からの最終回答が届けられる見通しだという。

　一方で、『Lance!』曰くボタフォゴの幹部は交渉にあたって手応えを感じているとも。その主な理由は、自身のインスタグラムに殺到している同クラブのサポーターの熱狂ぶりに本田が好印象を受けている様子を示したからだと伝えられている。

　ボタフォゴが提示した契約オファーの内容は「金銭的にはベストではない」とも報じられているが、熱心に誘うサポーターたちの声が本田の決断に影響を及ぼすのだろうか。

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