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久保建英が好プレーを連発した一方で…スペイン紙はアトレティコ新星に「低調パフォーマンスだけでなく、最悪の一面を見せた」

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低調なパフォーマンスに終わったFWジョアン・フェリックス

 同世代対決は明暗が分かれる格好となった。3日のリーガ・エスパニョーラ第33節でマジョルカの19歳MF久保建英が敗戦の中でも高い評価を受けた一方で、アトレティコ・マドリーの20歳FWジョアン・フェリックスは調子が上がらないまま後半の早い時間帯に途中交代。同選手に関してスペイン『マルカ』は、プレー内容の悪さに加え、ピッチ外の行動についても「最悪の一面を見せた」と指摘している。

 ポルトガル人のJ・フェリックスは昨年夏、ベンフィカから1億2600万ユーロ(約152億円)でアトレティコに移籍。今季はここまでリーグ戦25試合に出場し、6ゴールを挙げている。

 しかし、以前から低調なプレーが続いており、2試合ぶりに先発復帰を果たしたマジョルカ戦でも、チームが3-0の快勝を収めた中で存在感を発揮できず。後半10分にディエゴ・シメオネ監督から途中交代を命じられている。

 交代直後には、ラインの外を歩きながらボールを手にし、右の拳を振り上げてスタンドの方へ殴り飛ばす様子が中継カメラに捉えられた。

 同紙はこの行為について「パフォーマンスが悪かっただけでなく、後半10分には完全にイライラしてベンチに向かうなど、最悪の一面を見せた」と言及。「彼が最高の日ではなかったことを示していた」と悩める20歳FWの現状を伝えている。

 試合後、J・フェリックスに関して質問を受けたシメオネ監督は「どの試合においても変化するシチュエーションがある。時間と平穏と静寂の中で、彼がそれらを受け入れることができるようになるのを期待しよう」と寛容な態度を示した。

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