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チェルシーが新守護神獲得でついに合意!レンヌGKメンディを30億円で確保へ

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GKエドゥアルド・メンディがチェルシー加入へ

 チェルシーレンヌとGKエドゥアルド・メンディを巡っての交渉で合意に達したようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 今夏の移籍市場で大型補強を敢行するチェルシー。すでに、ハキム・ツィエク、ティモ・ベルナー、ベン・チルウェル、チアゴ・シウバ、カイ・ハベルツらを獲得する同クラブは、最後のピースとして新守護神の加入を強く望む。

 昨シーズン、フランク・ランパード監督の下、プレミアリーグ4位に入ったチェルシーだが、守備陣はチームのアキレス腱に。トップハーフ最多となる54失点を記録し、中でも守護神のケパ・アリザバラガに対して不安の声が上がり、指揮官は昨シーズン終盤にウィリー・カバジェロを起用する策に出ていた。

 2018年夏にGK史上最高額でアスレティック・ビルバオからウェストロンドンに到着したケパだが、この2シーズンでセーブ率や得点期待値を表す「xG」では期待値よりも実際の失点数が大幅に上回るなど低調なパフォーマンスに終始し、新守護神の上陸を望む声が上がる。

 そんなチェルシーは、今夏の移籍市場でヤン・オブラクやアンドレ・オナナらに関心を寄せると報じられる中、昨シーズンにレンヌで活躍したメンディに注目。同じくレンヌからプレミアリーグに上陸し、現在はアドバイザーを務めるペトル・チェフ氏も今回のリクルートに関わっているようだ。

 しかし、両クラブの交渉は1カ月程度にわたって続けられるも、リーグアンのクラブは高額な移籍金やフィカヨ・トモリのローンを求めたりと、進展のないまま時間ばかりが過ぎて行った。

 それでも、10月5日の国際移籍市場最終日まで間もなく2週間となる中、双方のクラブが2200万ポンド(約30億円)で合意したことがわかった。さらに、メンディとは5年契約を締結する見込みで、今後書類面やメディカルチェックなどのためにロンドンに向けて発つと考えられている。

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