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クロップが放出を拒否したリバプールの若手とは…「凄すぎる才能を分かっている」

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ユルゲン・クロップ監督

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が期待を寄せる若手について、親友でライプツィヒ元監督のラルフ・ラングニック氏が明かした。地元紙『リバプール・エコー』が伝えている。

 記事によると、クロッブがとりわけ期待を寄せる逸材とは、19歳MFカーティス・ジョーンズだという。地元リバプール出身、アカデミー育ちのジョーンズは昨季カップ戦で存在感を放つと、今季も24日のカラバオ杯3回戦リンカーン戦で抜群のパフォーマンスを見せ、2ゴールをマークした。なお、この試合ではMF南野拓実も2ゴール1アシストを記録していた。

 ラングニック氏は独1部ライプツィヒ監督時代、クロップに若手の問い合わせをしたが、ジョーンズの放出を拒否されたことを明かした。

「2年前、僕はカーティスについてユルゲンに頼んだことがあったから、彼をローン移籍させないことは分かっているよ。1、2年の間、ライプツィヒにローンで来てもらえないかと尋ねたが、ユルゲンは『ノー』と言った」。ラングニック氏は『スカイスポーツ』のインタビューにそう語った。

「ユルゲンは彼をキープしたいと思っているんだ。カーティスがチームにおいてどれほど凄すぎる才能を持っているか、分かっているんだと思う」

 リバプールにとって、ジョーンズはマージーサイドで才能を伸ばしたい選手だったようだ。

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