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ワンマンチーム? スコールズ「見苦しい勝利。このチームにブルーノがいなかったら…」

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ポール・スコールズ氏が古巣に見解

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表MFポール・スコールズ氏は、古巣が一人の選手に依存しすぎていると感じているようだ。

 マンチェスター・Uは、21日に行われたプレミアリーグ第9節でWBAと対戦した。なかなか攻撃のギアを上げることができないまま0-0で後半を迎えたが、56分に相手のハンドで得たPKをMFブルーノ・フェルナンデスが決めて先制。これを決勝弾として1-0で辛勝した。

 スコールズ氏は『BT Sports』でこの試合について、「見苦しい勝利だ。願わくは、勝ったことで自信をつけることができればいいんだけど」と内容面では褒められるものではなかったことを強調。続けて、「フェルナンデスがいなければユナイテッドはどうなっていたのだろうかと思わせるね。相手の気持ちにもなればそうだろう。ブルーノ加入前のユナイテッドはチャンスを創出できなかった」と、この試合でも個人としては奮闘したブルーノ・フェルナンデス頼みのチームとなっていると見解した。

 さらにブルーノ・フェルナンデスについては、同じくマンチェスター・Uレジェンドである元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏も、「すべてが彼から生み出されている。彼は創造性溢れる選手で、自ら積極的に責任を背負っている」と絶賛していた。

 昨冬にマンチェスター・U入りしたブルーノ・フェルナンデスは、ここまで出場した公式戦34試合で19ゴール13アシストと圧巻のパフォーマンスを継続している。

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