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GL突破決める神戸は先発全員変更もACL初黒星…後半イニエスタら投入で流れ変えるも

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[11.28 ACL第4節 神戸0-2広州]

 ヴィッセル神戸はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の第4節で広州恒大(中国)に0-2で敗れ、今大会初黒星を喫した。

 25日の再開初戦で神戸は広州恒大を3-1で撃破。勝ち点を6に伸ばして、早々に決勝トーナメント進出を決めた。中2日で行う再戦に、神戸は先発全員変更。勝てば首位通過を決める試合だったが、連戦の中で体力温存を優先させた。

 対照的に絶対に勝ちが欲しい広州は序盤から神戸ゴールに圧力をかけた。すると前半17分、GK飯倉大樹のキックがカットされると、エリア内に侵入したFWアンデルソン・タリスカとDF渡部博文が交錯。PKが与えられると、タリスカに豪快に決められて先制を許す。

 さらに前半36分、ゴール正面でFKを与えると、MFエウケソンに鋭いシュートを許す。飯倉も懸命に手を伸ばして弾きに行くが、右上に飛んだシュートはゴールネットに突き刺さる。神戸は2点のビハインドで後半に折り返すことになる。

 後半に入って神戸は、まずはMF山口蛍を投入。徐々に反撃機会を伺うと、残り30分のタイミングでMFアンドレス・イニエスタやFW古橋亨梧、FWドウグラスを投入。流れを掴みに行く。しかし同25分の古橋の折り返しをダイレクトで合わせたMF安井拓也のシュートは、GKの手を弾いてポストを直撃。得点を奪うことは出来なかった。

 初黒星の神戸は勝ち点6のまま。広州が同4で2位に浮上した。グループGはジョホール(マレーシア)が出場を辞退。残すは神戸と広州が、勝ち点1の水原三星(韓国)との試合を残すのみとなっている。広州対水原が12月1日、神戸対水原が同4日。同7日に行う決勝トーナメント1回戦では、横浜F・マリノスが戦うグループHの勝ち上がりチームと対戦する。

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