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キリン、森保J親善試合で初の応援企画実施へ! LED看板にファンの声をリアルタイム掲載

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キリンホールディングスの磯崎功典社長

 日本代表オフィシャルパートナーのキリングループは2021年、日本代表のホームゲーム5試合で『#届けてキリン ライブ応援』企画を実施する。ファン・サポーターからTwitterを通じて集めた応援メッセージを、試合中のLED看板にリアルタイム表示させるという日本サッカー界初の試み。試合中に200〜400件の投稿が流れるという。

 キリンホールディングスの磯崎功典社長は16日に行われたオンライン会見で「日本代表戦はスタジアムだけでなく、自宅などのテレビで応援されている方も多く、また昨今の状況によりスタジアムに行きたくても行けないサポーターも多々いらっしゃいます。だからこそその応援熱を、応援の声を選手に届けたいと考えました」と企画への思いを述べ、「サッカーの日本代表が生み出す高揚感、一体感、そしてワクワク感を日本中と分かち合える場を作り出し、人や社会を元気にしたい。そして企業スローガンである『よろこびをつなぐ世界』と実現したいと考えております」と意気込みを語った。

 あわせてキリングループは来年6月、7月に予定されている国際試合4試合に特別協賛することも決まった。6月にはA代表が札幌と神戸で、7月にはU-24日本代表が大阪と神戸でキリンチャレンジカップを開催。7月の2試合は、1か月後に控える東京五輪前の壮行試合という位置づけとなる。

 『#届けてキリン ライブ応援』企画はこれらのキリンチャレンジ杯4試合と、来年3月に日産スタジアムで開催されるカタールW杯アジア2次予選ミャンマー戦の計5試合で実施。磯崎社長は「日本代表を応援する人がこんなにもたくさんいるんだと選手にお伝えし、その応援を選手が力に変え、ゴールや勝利につなげることで、ファン・サポーターと選手の間に応援の循環を生み出して参ります」と期待を込めた。

 詳細は特設サイト(https://www.kirin.co.jp/csv/soccer/nc/liveled/index.html)や、キリンサッカー応援公式Twitter(@kirin_soccer_nc)でも告知されるという。

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